働く新潟人

実際に新潟で働く人に、現在の仕事内容や働く環境、暮らしぶりをお聞きしました。

南 菜穂さん
長岡市在住
東京海上日動火災保険 株式会社 勤務

長岡市で生まれ育ち、高校卒業まで実家で過ごしました。東京の大学に進学しましたが、卒業後は再び長岡市で就職しました。
関東エリアの採用ですが、転勤の可能性は新潟県内のみ。入社してから6月末まで関東で研修を受けた後、長岡支社に配属されました。現在は、当社が扱う自動車保険や、火災保険・地震保険、事業活動などの損害保険を販売してくれている代理店の営業支援担当として外回りをしています。今は新潟にいる予定ですが、会社の制度の中で今後希望を出せば関東エリアに異動できるコースもあります。
新潟には遊び場がないという人も多いですが、あまり不自由はしていません。友達とお茶するなら長岡市でもお店はあるし、ドライブが好きなので、軽井沢とかまで遠出したり、夏は海を見に行ったり。
高校生までは地元については好き・嫌いを考えたことはなかったのですが、東京に出てから初めて長岡市のことを客観的に見ることができました。公私共に、大変な時に支えてくれる気心知れた人たちがいることは、本当に心強いですね。

※にいがたU・Iターン総合サイト「ニイガタビト」2017年10月26日掲載記事を再編集したものです。

遠藤 南さん
長岡市在住
グローカルマーケティング 株式会社 勤務

新潟市出身。2010年、新潟大学卒業と同時に上京し、女性客マーケティングの専門会社に入社。2013年、新潟のマーケティング会社に出会い、熱烈アプローチの末、新潟市へUターンしました。
東京での仕事にやりがいを感じていた一方で、「私も新潟のために何かしたい!」という想いが強くなっていました。自分の経験してきたことと近い仕事が新潟にないかと思っていたときに出会ったのがいまの会社です。大手の仕事が中心の東京では分業が進んでいましたが、地元企業とのお付き合いが中心の新潟では、より幅広い仕事が求められました。先輩社員の仕事ぶりをみて「この人はなんでこんなに幅広い業務ができるんだろう」と驚きました。私個人としては、自分の関わった成果が実感できる新潟での仕事の方が好きみたいです。
2016年に結婚し長岡市へ住居を移しました。地元新潟の経済に直結するクライアントとの仕事にやりがいを感じながら、休日は自然や美味しい食を求めてドライブを楽しんでいます。

※にいがたU・Iターン総合サイト「ニイガタビト」2017年5月12日掲載記事を再編集したものです。

滝澤 幸之介さん
新潟市在住
株式会社 博進堂 勤務

新潟市出身。高校卒業後、愛知県の大学に進学し、経営学部でマーケティングを学びました。4年間の学生生活ののち、新潟市内の会社に就職。5年半勤務し、現在の職場に転職しました。
大学3年の時に就職は新潟と決めていました。迷いなく、早めに新潟で就職活動を始めたことがよかったのか、4年生の春には内定となりました。書籍、CD、DVDなどの販売やレンタルを行っている会社で、私はレンタル部門を担当していました。仕事はある程度担当者に任せられているので、自分なりに工夫した販促ができたことが楽しかったですね。
転職を決めた理由は、店舗での経験を活かして、もっと別な視点から企業を応援したいと思ったからです。勉強することばかりですが、自分の企画提案が取引先の利益につながれば嬉しいです。
新潟に帰って来てから、高校時代の友人と出掛けることも多いです。新潟のように、30分から1時間程度の移動で「海」や「山」など自然を十分に楽しめる地域ってなかなかないような気がします。高速道路やバイパスなど道路事情がよいのも新潟のよさだと思います。車好きな私としては、そこも大きな魅力のひとつですね。

※にいがたU・Iターン総合サイト「ニイガタビト」2014年4月28日掲載記事を再編集したものです。

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